コラム

(多分)日本最速のIDSレポート【一日目】

と言うわけでわたくしは今、ドイツのケルンに来ております!

ケルンメッセで2年に1度開催される世界最大規模のデンタルショーといえば!
そうです!IDS2019にやって参りました!

IDSの視察ができるのは旅程の都合でわずか2日間ですが、その短い期間に精一杯駆け回りたいと思います!
それでは早速ですが初日の様子をどうぞ!
休憩時間を使って随時更新していきます!!

記事内で紹介する価格は各メーカー本国での販売価格であり、日本国内の販売価格とは異なる可能性があります。

IDSが開催されているケルンメッセ駅は、IDSオープン前の朝8時にも関わらず人でごった返してます。
持ち物チェックを通って会場内へ。

IDS入場待ち
IDS入場待ちの行列

ついにお披露目!新型セレック登場!!

入場後真っ先に向かったのはデンツプライシロナさんのブース。
やはりでかい…
全出展メーカーの中でも最大規模でしょう。

シロナブース

チェアサイド用セレック『オムニカム』の登場から4年。
今回のIDS2019では同じくチェアサイド用新型セレックの『PRIME SCAN』が発表されました。

シロナブースprimescan

その『PRIME SCAN』がずらりと並んだシロナブースは人!人!人!の大盛況!!
これがIDS2019一番の目玉製品かもしれません。

IDS前に情報をキャッチしていたのでYoutubeなどでチェックしていましたが、本物かっこいい!
『PRIME SCAN』という名前の通り、かなり気合が感じられる作り込みをしています。
デザイン画面も秀逸。
タッチスクリーンを採用したことで気になるのはその操作性ですが、やはりかなりのコツがいりそう。

primescan01
慣れると問題ないのかな。
タッチスクリーンの下にトラックパッドが配置してあって、細かい修正作業はここで操作することもできます。

primescan-trackpad

歯科技工士が扱うCAD/CAMであればマウスなどのポインティングデバイスで操作したほうが絶対に便利ですけど、チェアで使う分には、十分かなとも思います。
シロナさんもその辺のコンセプトは結構明確ですね。

スキャンの速度はかなり早く、デザインの提案の速度も相当早い気がしました。
シロナコネクトでのラボへのデータ送信も簡単。
取引のある技工所がセレックinLabを導入しているのならアリだと思います。

でもスキャナーは思っていたよりかは低価格でしたね。高いけど。

Prime scanに関しての詳細は、また別記事で取り上げたいと思います。

シロナさんのカフェスペース

カメラとゴープロとPCを担いで会場を回っているので、体力温存のためにもこまめに休憩を・・・
シロナブースに併設してあるカフェスペースでは美味しいコーヒーがサービスされています。

シロナのカフェスペース

この直後『ていね社』さんの伊藤社長とばったり遭遇。

色々と貴重なお話を聞かせていただきました。
そのお話の中でもIOSに言及。。。新しいトリオスがどうやらすごいらしい。

お話しの流れから前歯部フルジルコニアクラウンの臨症例も見せていただく。
ここに写真は載せれないけれども、素晴らしい仕上がりに驚愕しました。
ジルコニアのポテンシャルは計り知れないですね。

ジルコンザンの新しいCAD/CAMとマテリアル

やはり、ジルコンザンは見た目かっこいいCAD/CAMの筆頭ではないでしょうか。

新ミリングマシンとファーネス
新ミリングマシンとファーネス

タッチパネル付きの新型ミリングマシン『M2』。
ガラスパネルがかっちょええ。
ラボに置きたくなるデザインってとても大事だと思うんです。

M2チャンバー内
M2チャンバー内

21本分のツールチェンジャー内蔵。
メタルのミリングも可能です。ここではコバルトクロムをミリング中。

マテリアルもラインナップが増えています。
著作物の問題で写真は掲載できませんが、『プレッタ2』と『プレッタ2Dispersive』のほか『アンテリア4』などカラーバリエーションが一気に増えてます。

それぞれがVITAシェードを持ち、Dispersiveはマルチレイヤー、専用のカラーリングリキッドも用意されています。
すごく、良さげ。。。でも在庫管理が大変なことに・・・

シェードテイキング用のアクセサリーを物色

一眼レフでのシェードテイキングにはCanon純正のMT-24EXを使用してまして。

ガイドナンバーは小さいんですが、接写で使うものだから強すぎるんですよね。
あまりに光が強く硬いと色が潰れたりして微妙な色味が掴みにくいので、光源を離したり、ディフューズさせたりしたいんです。
でもMT-24EXに用意されてる純正アタッチメントや、サードパーティーのディフューザーだと全然ダメなんです。

そんな悩みはコイツで解決『PhotoMed』。

ツインストロボ撮影用アーム
ツインストロボ用アーム

画角に全然収まってないけど(笑)
操作性はまずまず。
ありそうで、意外とないアイテムです。€250。

PhotoMedスマホ用

スマホアクセサリーもありまして、光の具合がなかなかに素晴らしい。
作りもそんなにちゃちくなくて、良いんじゃないでしょうか。お値段は€340

口腔内スキャナーの真打はやはりトリオスか!?

シロナと同等かそれ以上の賑わいを見せていたのが『3shape』のブース。

TRIOS4デモンストレーション
TRIOS4デモンストレーション

新しいIOS『TRIOS4』が発表されました。
スキャンの性能でいうと、精度は臨床でやってみないとわかりませんが速いです!

セレックも速さはありますがやはりトリオスに軍配があがるのでは。
カリエスの探知もできます。

trios4本体
trios4本体

クローズドシステムですがインハウスで稼働させるセレックと、オープンタイプでラボへのデータ送信を前提としている3shapeは、明確なコンセプトの違いがあります。
3shapeのデザインソフトといえば『デンタルデザイナー』がありますが、これはラボ用ですね。

IOSのシステムにも実は『デンタルスタジオ』というデザインソフトが付いていまして、これは日本未認可となっています。
それが今年の秋頃には認可される見通しとのことですので、医院さんにとってはトリオスでインハウス稼働への道も開けますね。

オープンタイプですので出力先のミリングマシンも自由に選べます。

Trios4に関しての詳細は、また別記事で取り上げたいと思います。

ラボ用スキャナーe4
ラボ用スキャナーe4

対してラボ用の新プロダクトはスキャナーの『e4』が出ました。

位置付けはミドルクラスですが前機種のe3と比較して、倍の速度で読み取ります。
バリバリに速いです。
日本仕様のinLabユーザーからしたら驚愕のスピード。くやしい。

ただUIが相変わらず見にくいし操作しずらいし好きになれないかなぁ…
ものがいいだけに大きく変わって欲しいところです。

気になるお値段ですが
『Trios4』はアメリカドルで$50,000
『e4』は€25,000

セレックprime scanの方が少し安いですね。

inLabユーザーとしてはIOSもセレックでしていただいた方が連携しやすいんですが、どちらを推すべきか悩みますね。
つまりTriosかなりいいですよってことです。

作業机のアイデア

先日の記事にも書きましたが、日本のラボでは同じ技工机ばかりなのでちょこっとつまんないなぁと思っておりまして。

よくあるデザインでもやはり洗練されている

手の周りにどういう装備を配置するかというのは大体決まっています。

とんがり屋根が可愛いデスク

シミュレーションアプリのIvoSmile

e.maxブランドのイボクラールから、シミュレーションアプリが出ています。
しかもiPhene版は無料とのことでした!(iPad版有料、アンドロイド版は開発中)

笑顔シミュレーション
IvoSmile

補綴後の笑顔をシミュレーションするアプリで、プロユースと言えるかどうかわからないですが結構遊べます。

プランニングとしては若干甘いかもしれませんが、コミュニケーションが取れますし、患者さんも自分で遊べちゃうと思うので、一般的なデバイス向けで無料アプリをリリースすること自体が非常によろしいことかと。

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